地域のチカラを、ひとつに 

ソーシャルキャピタル（社会的資本）とは、信頼・助け合い・ネットワークなど、人と人、組織と組織の間に築かれる“目に見えない資産”です。これらはお金やモノとは異なり、困ったときに支え合える安心感や、新しい挑戦への後押し、情報や知恵を分かち合う土壌となり、社会や地域の発展の基盤となります。

例えば、地域のお祭りやボランティア活動、アートや創作活動、医療・健康、組織や企業の協働など、さまざまな場面でソーシャルキャピタルは育まれています。この資本が豊かになることで、災害時の助け合いがスムーズになったり、新しいビジネスやイノベーションが生まれたりと、地域や社会全体に大きな力を与えます。

私たちソーシャルキャピタル推進協議会（SCPI）は、この“見えない資産”の価値を高め、信頼とつながりに満ちた社会をともに創っていきます。